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今回ご紹介の洗顔料は、元フェイスブックジャパン代表取締役長谷川晋氏が手掛けるメンズスキンケアブランドSKINX(スキンエックス）からスキンエックスプラチナムエディション ザ・クレイウォッシュ RED（脂性肌用）です。SKINXの洗顔料は、脂性肌用と乾燥肌用がありますが、今回紹介する脂性肌用洗顔料の評価はいかがなものでしょうか。 （価格は2022年2月15日時点を表記、すべて税込み）
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SKIN X洗顔公式サイト
トータル評価
商品情報
| 商品名 | スキンエックスプラチナムエディション ザ・クレイウォッシュ RED |
|---|---|
| 金額 | 1,980円（80g） |
| 全成分 | 水、グリセリン、ミリスチン酸、タルク、ステアリン酸、水酸化K、ラウリン酸、DPG、ステアリン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、流紋岩末、香料、デシルグルコシド、炭、セルロース、ペンテト酸5Na、火山岩 |
| 備考 | 注目成分トリポーラスと、清浄効果に優れたマテラ鉱のパウダーが、微細な汚れを吸着しテカり知らずの肌へ。 |
特徴・使用感
ポイント①:洗浄性
この洗顔料に最も多く配合されているミリスチン酸は、洗浄力は高いものの、その他の脂肪酸であるステアリン酸やパルミチン酸などに比べると、人の皮脂腺由来脂質（スクワレン）の除去する機能は劣ります。ミリスチン酸に加え、ラウリン酸という、これも洗浄力の高い成分が配合されている点、さらに、肌への吸着力が高く、洗浄力を底上げするタルクや炭、火山岩、流紋岩末などのパウダー成分が配合されているので、この洗顔料は、大変洗浄力が高い設計です。洗浄力が高めているため、脂性肌用として販売しているということでしょうが、脂性肌の方にとっても、洗浄しすぎる恐れがあります。敏感肌や乾燥肌は、特に使用を避けましょう。
ポイント②: お肌への優しさ
気になる添加物はほぼ配合されていません。防腐効力のあるDPGが配合されているものの、添加物が配合されていないのは、成分配合的に菌が発生しづらいということです。添加物は肌への刺激になりがちですが、それが抑えられている点はGOOD！一方、洗浄力が高すぎるという物理的な肌への負担はかかるでしょう。
ポイント③: 泡立ち・使用感
ミリスチン酸、ラウリン酸の特徴である、濃密泡は、洗顔時非常に気持ちがいいです。香りも爽やかなので、優れた使用感です。
ポイント④:成分
大部分が洗浄および洗浄補助剤といった成分のみの構成されているため、肌への栄養になるような成分入っていません。逆に、セラミドやビタミンなどの魅力的な成分が配合されていないため、防腐剤などの添加物を入れる必要がないということです。
ポイント⑤: コスパ
成分がシンプルかつ内容量が80gで、単品購入の価格が 1,980円と、割高と感じます。定期コースでの購入でも割引率は高くないため、価格的には高級洗顔ですね。
使用者の口コミ・感想
SKINX（スキンエックス）洗顔料の感想や口コミを良いもの、悪いものに分けて、まとめてみました。購入前の参考にしていただければと思います。
良い口コミ・感想
泡がしっかりしていて、泡の感触が非常に気持ちがいい！
しっかり洗えて、すっきりする。
変にスースーしなくて、汚れを落とせてるって実感できます！
悪い口コミ・感想
すぐに使い終わってしまう。定期コースをキャンセルしようとしたら、2,000円のキャンセル料を請求された。
洗顔後、肌がカサつく。脂性肌が解消されていないのに、乾燥するから、保湿クリームを塗ると余計に肌がべとつく。
肌刺激を感じた。洗顔後、顔がピリついた。
洗顔選びの道しるべ
とにかく洗浄力が高い洗顔料です。私的には、洗浄力が高い＝脂性肌用という商品設計に、安直さを感じます。脂性肌の方には、必要な油分を残し、不要な皮脂・汚れを落とすという“選択洗浄機能”が最も重要です。とにかく落とすという洗顔料なので、肌への負担は置いておいて、本当にさっぱりと汚れを洗い落としたい人は使ってもいいかもしれません。
