洗顔方法を変えれば肌悩みが消える!正しいやり方やおすすめグッズを解説

[PR]

ニキビといえば高校生など思春期特有のもの・・・と思われがちですが、大人の男性でもニキビに悩む方はたくさんいます。 どうにかしようと良い洗顔料を購入しても、正しいやり方で洗顔できていなければむしろ逆効果。スキンケアアイテムも同様で、高いものを買っても、「土台」ができていなければ結局は意味がないのです。美肌へと近づくヒントは、実は洗顔にあります。 「洗顔なんて顔の汚れを落とすだけ」と思われがちですが、正しい方法で洗顔を行えば、トラブル知らずの肌になるのも夢ではありません。 この記事では、男性のための正しい洗顔方法についてご紹介していきます。同時におすすめ洗顔グッズや洗顔料の選び方も詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください。肌がきれいな男性は、同性の目も異性の目も惹きつけますよ。

ニキビ・毛穴詰まりの原因

毛穴が詰まると、そこに雑菌が繁殖し、炎症を起こしてニキビが発生します。つまりニキビレスな肌になるには、毛穴を詰まらせないことが重要です。 なぜ毛穴が詰まるのかというと、しっかりと洗顔ができていないから。女性はファンデーションが毛穴に詰まることが多いのですが、男性の場合は皮脂の詰まりが主な原因です。 毛穴はとても小さいので、そこまで洗顔料を届けなければいけません。つまりササッとつくった泡で、パッと洗っても意味がないのです。洗顔の時間もスキンケアの時間だと思って、丁寧で念入りに洗いましょう。

正しい洗顔のやり方

では、正しい洗顔のやり方についてご紹介します。「洗顔」とひと口に言っても、その手順はたくさん。注意しなければならないことも多いのですが、正しい知識を身に付ければ、周囲の友人たちと差がつけられますよ。

ぬるま湯で流す

まず、ぬるめのお湯で顔全体を濡らしておきます。皮脂はお湯に溶ける性質を持っているので、先にぬるま湯で顔を濡らせば、汚れが浮き上がりやすくなるのです。

しっかり泡立てる

顔が充分に濡れたら、清潔にした手のひらで、洗顔料をしっかりと泡立てましょう。手が汚れていると泡がつくりにくくなるので、先にハンドソープなどで手をきれいにしておくのが良いです。 もし泡立てにくければ、洗顔ネットや泡立てポンプを使用するのも一つの方法です(後にご紹介いたします)。軽く水を何度か含ませながら、生クリームのようにきめ細やかで弾力のある泡ができるまで、よく泡立てましょう。

優しく顔に乗せる

充分な泡がつくれたら、優しく顔に乗せて、そのまま丁寧に塗り広げていきましょう。汚れを落とすということは、ゴシゴシと洗うことではありません。イメージとしては、「泡で洗う」。手と顔の間にたっぷりの泡を含ませて、泡を転がすように洗っていきましょう。特に小鼻の周りは、凹凸が大きいので洗いにくい部分。小回りを利かせながら、洗い残しがないようにしてくださいね。

Tゾーン、Uゾーンを特にケアする

洗顔の際、重点的に洗いがちなのは「頬」。頬などのUゾーンは幅が広く目立ちやすい部分なので、誰もがしっかりと洗うことでしょう。しかしUゾーンは皮脂の分泌が少ないため、それほど念入りに洗う必要はありません。ササッと泡をなでる感じでOKです。その分、Tゾーンをしっかりと洗いましょう。Tゾーンは、べたつきやテカりの常習ゾーン。刺激を与えないため、肌の上で泡を転がすように洗ってください。

しっかり洗い流す

すべてのゾーンの洗顔が完了したら、いよいよすすぎです。ぬるま湯で、丁寧に洗い流していきましょう。このときシャワーを使うと、シャワーの水圧が肌に刺激になってしまうのでご注意ください。すくった水で、優しく洗い流していってくださいね。 特に顎やフェイスラインは、水が届きにくく泡が残りやすい部分。そのまま残っていると、肌トラブルの原因へとつながります。顔全体を意識しながら、しっかりとすすぎましょう。ちなみにすすぎが終わった後に、雑菌がついたタオルで顔をふけば本末転倒。清潔なタオルで、ポンポンと水分を抑えてくださいね。

洗顔回数は1日2回までにする

朝に洗顔をしても、昼くらいには肌のギトギトが気になってくる男性は多くいます。「自分は1日に2回の洗顔じゃ足りないのかな?」と感じるかもしれませんが、どんな肌質の男性であっても、洗顔は朝晩の2回で充分です。むしろ、「朝はあまり気にならない」という方はぬるま湯で顔を流すだけでもOK。 過剰な洗顔は、逆に肌の乾燥を招いてしまい、肌トラブルの原因になります。もし顔のベタつきが気になるようなら、油とり紙を活用してみてくださいね。

間違った洗顔を避けよう

「洗顔なんて、顔の汚れを落とせれば何でもいいんでしょ?」という男性は多いですが、間違った洗顔方法では美肌が遠ざかってしまいます。男性がやりがちな、NGな洗顔方法は主にこの4つ。

・熱すぎるお湯で洗顔する
・冷たすぎる水で洗顔する
・ゴシゴシと洗う
・泡が少ない

では、それぞれについて理由を見ていきましょう。

熱すぎるお湯で洗顔する

「熱い湯で洗顔するとすっきりする」という男性は多いですが、熱いお湯は肌の皮脂を必要以上に取ってしまいます。顔の皮脂は100%なくなれば良いというわけではなく、顔を保護する役目がある皮脂は残しておかなければなりません。熱いお湯は、皮脂を取り除きすぎてしまううえ、肌の刺激にもなるのでご注意ください。

冷たすぎる水で洗顔する

上記と反対に、どんなに暑い夏でも冷水での洗顔は避けましょう。冷たすぎる水も、肌にとっては負担になるのでご注意ください。「毛穴が引き締まる」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、もし冷水を使うなら、すすぎが完了した後にパシャッとつける程度に留めておきましょう。

ゴシゴシと洗う

洗顔は、「力を入れて洗えば洗うほど汚れが落ちる」というわけではありません。顔の皮膚は、とてもデリケート。摩擦はそのまま肌のダメージに繋がり、毛穴の開きやニキビなどトラブルを招きます。洗顔に、力は必要ありません。必要なのは、濃密な泡。たっぷりの泡を、肌の上で転がすように、「泡で洗っていく」のです。濃密な泡のつくりかたについては、後ほど詳しく説明いたします。

泡が少ない

ササッと泡立ててこんもりとした泡ができても、その「密度」が薄ければ結局は摩擦の原因に。泡に含まれる、空気の大きさはどうですか?ぶくぶくして大きな水泡がたくさん見えているなら、それはまだ不十分。理想的なのは、こんもりとボリューミーなだけではなく、見えないほど小さな水泡がたくさん融合している泡です。 それでは今度は、理想的な泡の作り方を一緒に見ていきましょう。

濃密な泡立て作り

洗顔には、濃密な泡が不可欠。でももしかしたら、手ではうまく作れないという方もたくさんいるかもしれません。そんなときは、お助けアイテムを使うのも1つの方法です。

洗顔ネットを使う

洗顔ネット

洗顔ネットは、固形の洗顔料と液体の洗顔料、どちらでも使えるマルチなアイテム。破れることも少なく、長く使えることがほとんとです。水と空気を上手に含ませながら、クシュクシュと存分に泡立てていきましょう。

泡立てポンプを使う

泡立てポンプ

濃密な泡をつくるのが難しければ、最初から泡で出てくる「泡立てポンプ」タイプの洗顔料はいかがでしょうか。「きめ細かな泡」の見本が、プッシュひとつで手軽に出てきますよ。時短にもなるので、多忙な男性には特におすすめです。

洗顔料の選び方

洗顔料の選び方

ここまでで、洗顔方法や大切な泡立て方を説明してきましたが、重要なメンズ洗顔料の選び方を解説していきます。後ほど紹介するおすすめのメンズ洗顔料を見る前にご参考ください。

フォームタイプを選ぶ

洗顔と一口に言っても、形状は様々です。”石鹸タイプ”、”ポンプフォーマー(泡洗顔)タイプ”、”クリーム・ペースト状(洗顔フォーム)タイプがメインとして市場に流通していますが、私は洗顔フォームタイプを最もおすすめします。石鹸タイプは泡立てがやや困難であったり、洗浄力が強すぎたりします。また、泡洗顔タイプは水を多く含んでいるため、防腐剤を多く配合する必要があったり、洗浄力も悪いことが一般的です。そのため、洗浄力や泡立ち、肌への優しさの総合力、商品の多さ(=目的に応じて使い分けできる)を踏まえると、洗顔フォームタイプから選ぶことが一番適切かと思われます。

肌への優しさで選ぶ

肌への優しさ

肌への優しさを決める大きな要素は洗浄成分(界面活性剤)と添加物です。以下で、これら2つからわかる洗顔料の選び方を紹介します。

洗浄成分(界面活性剤)

洗顔料における界面活性剤は、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸が主要な成分です。たまにカリ含有石鹸素地というような表記もあったりしますが、これはステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸にカリウムとナトリウムを反応させて作っている成分で、どの洗浄成分を使用しているかが不透明なので、気になる方は避けておくと無難です。また、これらの界面活性剤の中でもラウリン酸は泡立ちをかなり良くしてくれますが、一方で刺激が強い成分というデータが出ておりますので、避けておきたい成分です。 また、最近では、ココイルグリシンKなどのアミノ酸系界面活性剤を使用した洗顔料も出てきております。これらは比較的肌に優しい成分とされていますが、一方で泡立ちが悪いため、洗顔ネットなどを使わないとしっかり泡立てることが大変です

添加物

添加物全般が肌に悪いわけではありませんが、できれば避けておきたい成分ですので、一般的に無配合が望ましい成分を紹介しておきます。敏感肌の方は特に気をつけておきましょう。

・アルコール
・エタノール
・パラベン
・安息香酸Na

おすすめの洗顔料

ここでは、私が、成分、お肌への優しさ、泡立ち・使用感、コスパの観点から総合的にまとめているメンズ洗顔ランキングから、男性の洗顔料初心者でも使いやすい商品を3つに絞って紹介します。もっと多くの商品から検討したい方は以下のページをご覧ください。

なお、価格はすべて税込みです。

第1位 HOLO BELL(ホロベル) エッセンシャル保湿ウォッシュ

HOLO BELL(ホロベル) エッセンシャル保湿ウォッシュ
おすすめ洗顔度
総合評価
(4.5)
成分
(5.0)
お肌への優しさ
(5.0)
泡立ち・使用感
(4.5)
コスパ
(4.0)
価格 2,200円(120g)
形状 洗顔フォーム
おすすめ理由 気になる添加物がほとんど無配合かつ肌に潤いが残る使用感、そして快適な弾力泡が素晴らしい!
詳細レビュー 当サイトレビューはこちら

第2位 NULL(ヌル) アクネブロック フェイスウォッシュ

NULL(ヌル) アクネブロック フェイスウォッシュ
おすすめ洗顔度
総合評価
(4.0)
成分
(3.5)
お肌への優しさ
(3.0)
泡立ち・使用感
(4.0)
コスパ
(3.5)
価格 2,017円(120g)
形状 洗顔フォーム
おすすめ理由 洗浄力は高めでありながらも、刺激は比較的抑えているので、脂性肌の方におすすめ!
詳細レビュー 当サイトレビューはこちら

第3位 母の滴 シルバーウォッシュジェル

母の滴 シルバーウォッシュジェル
おすすめ洗顔度
総合評価
(3.5)
成分
(3.5)
お肌への優しさ
(3.5)
泡立ち・使用感
(2.0)
コスパ
(2.5)
価格 2,970円(150ml)
形状 洗顔フォーム
おすすめ理由 アミノ酸系界面活性剤を使用しているため、泡立ちはさほど良くないが、肌に優しい!
詳細レビュー 当サイトレビューはこちら

洗顔に関するFAQ

よくある質問

男性が直面しがちな、洗顔についての疑問がこちら。正しい知識で、すっきりと肌を整えていきましょう。

朝に洗顔はしてもいい?

朝の肌は、就寝中に分泌された皮脂や、顔に付着したホコリなどがそのまま残っている状態。これを放置してしまうと、毛穴の詰まりや皮脂の酸化など、肌トラブルを招きます。しかし「朝はあまり気にならない」という方は、ぬるま湯で洗い流すだけで充分です。外出していたわけではないので、帰宅時の汚れに比べれば大したものではないでしょう。洗顔は、朝と夜の1日2回が理想ですが、朝はぬるま湯での簡単な洗顔でも充分なのです。

洗顔後のケアは?

洗顔後は、清潔なタオルで水分を取ったあと、5分以内にスキンケアを始めるようにしましょう。洗顔後の肌は、何ものにも守られていない状態。水分が肌から逃げていき、時間が経つごとにどんどん乾燥していきます。最長でも5分以内、可能であればできるだけ早めにスキンケアに取り掛かりましょう。化粧水で肌に水分を与え、クリームや乳液で肌に蓋をします。必要に応じて、美容液などアイテムを追加していっても構いません。時短できるオールインワン化粧品を使うこともおすすめです。正しい洗顔と、自分に合ったスキンケアで、すてきな美肌男性を目指してください。

まとめ

たかが洗顔、されど洗顔。「いくらスキンケアをしてもニキビができる」「毛穴の開きが気になる」など肌トラブルに悩まされている男性は多くいますが、その原因は間違った洗顔方法にあったのかもしれません。正しい知識を身に付けて、誰もが見惚れる美肌を手に入れてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。